診療のご案内 Practice

陥入爪・巻き爪の治療 (保険適応)

陥入爪・巻き爪とは

爪の両側の縁が皮膚に食い込んでいる変形です。
深爪する人では爪がトゲ状に残ってしまい、痛みや化膿を引き起こします。

保存的療法

爪の両端を深く切り込まないことが大切です。
食い込んだ爪の下にガーゼなどを入れ込んで皮膚に食い込ませないようにしながら爪を伸ばしてゆき、皮膚の上に出す方法です。 時間がかかります。

●ドクターショール巻き爪用クリップ 形状記憶合金のクリップを爪に装着して変形を矯正します。
付けておくだけで徐々に平らになって行きます。 クリップが装着できる程度に爪の先端が伸びている必要があります。 痛みは通常ありません。入浴もできます。
クリップは自費になり、1個3700円(税別)です。  

手術的療法

変形が高度のものや化膿をくり返すものに行います。
爪の食い込んでいる変形部分が生えなくなるように爪を生産している爪母を切除します。
少し術後の痛みがありますので2、3日の安静が望ましいでしょう。歩行は可能です。 爪の幅が少し狭くなります。